看護師と説明
看護師と相談の続きです。
看護師の想像通りに、AさんはBさんの事で相談したいとの事だったのですが、意外だったのが、相談の内容だったのです。
Aさんは、始め病院に来る時に、息子にお土産を買ってきたそうですが、量も多く、食べきれそうになかったので、Bさん親子に勧めたそうです。
すると、Bさんは恐縮しながらもお土産を頂いたそうで、その場は特に問題はなかったそうです。
しかし、次に病院に来た時に、お土産を開けていると、Bさんが挨拶してきたそうで、「先日は、結構なものを頂いてありがとうございました」といってきたそうです。
Aさんは、てっきり、何かお返しを貰えるのかと思い、一瞬ためてしまったそうですが、口頭での謝礼だけだったので、少し戸惑ったと語りました。
さらに、丁度お土産を開けていた時だったので、それに触れずにいる事ができずに、そのお土産も勧めたところ、また分け合う形になったのだといいます。
そして先日、看護師が病室に訪れた日の事、今度は病室についたとたんに、Bさんの子供の顔が輝いたので、あきらかに自分が、お土産をもってきてくれる人だと認識されていると思ったのでした。
看護師と仲裁に続きます。
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看護師と仲裁
看護師と説明の続きです。
結局その日もお土産を分け合う形になり、看護師に相談したのだそうですが、正直看護師は、その相談に対してどうすれば良いのかわかりませんでした。
普通に考えれば、お土産を分けなければ良いだけの話しですし、そうでなければ、お土産を買っていかなければ良いと思ったのです。
相談の意図がわからなかったので、看護師がAさんに、「Aさんは何を望んでいるのですか?」と尋ねたところ、「Bさんの非常識な行動を止めさせて欲しい」との事でした。
看護師はますます戸惑いましたので、「お土産をもってくるのを止めたらどうですか」と勧めたところ、それでは、Bさんたちに嫌がらせをしているように思われるから、看護師からBさんに、もうお土産を渡す事はないと説明して欲しいとの事を言われたのです。
これには、看護師も呆れてしまい、Aさんに、それは自分でいうべき事だという旨を説明したのですが、Aさんは納得できないようでした。
看護師もどうしようも出来なくなったので、お土産を持ってこないのが最良の選択だと伝えて話を切ったのです。
そして、後日、病室を訪れたところ、また4人でお土産を頂いていたのです。
しかし、そのお土産はBさんが持ってきたものだそうで、看護師の前でAさんは気まずそうにお土産を食べていたそうです。